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男性の横顔

歴史

半纏は、こちらの他にも袢纏、半天等別の書き方があります。そしてこれは主に労働者階級の人の作業着として用いられていました。きっかけとしては羽織を着る事を禁じられた民衆が代わりとして着るようになったのが始まりとされています。半纏の中には印半纏という物もあります。これは当時雇い人から雇われ人に対して労働着として与えられたり、賞与として贈与されたりしました。また匠人の正式な時に着る服とされ窮屈羽織と呼ぶ人もいました。その他に綿入れ半纏という物もあります。名前は似ていますがたどってきた歴史や、着る場面が全く違います。これは冬場の室内着として老若男女問わず着用されてきました。形状は2枚の生地の間に綿が入っていてとても暖かい物です。

これからも愛用され続ける半纏

現代でも半纏は多くの人々から愛用されています。各地で行われる祭りには欠かせない物ですし、様々なグループのユニフォーム等として幅広く利用されています。また企業のイベント等でも利用されています。そして当時から今日に至るまで、大工や植木職人、消防関係の人は仕事をする時の作業着として着用しています。半纏は筒袖型や、角袖型、広袖型などいくつかの種類があります。また印半纏という屋号などを染め付けた物もあります。料金は安い物だと千円台から販売されています。しかしオーダーメイドで作ると数万円と高額になります。オーダーメイドの半纏は販売店によって1枚から制作可能な所とそうではない所があります。半纏は昔から現在に至るまですたれる事無く人々から親しまれて来ました。そして今後も日本の和服文化の象徴として末長く愛用されていくでしょう。